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2013年10月12日土曜日

秩父珍石館 【埼玉県秩父市】

あまりにも暇だったので秩父にある、珍石館というところへ行ってきました。
珍石館はとなりにある日本料理屋さんのご夫婦が運営されていて石はご主人が集めているそうです。

Googleマップの案内通り、西武秩父駅から行くとえらく歩く。
しかも道のりがだんだん険しくなって行きます。

ようやくついた珍石館。
いざ入ってみようとすると鍵がかかっている。

ドアには不在の際は岸和田(となりの日本料理屋)に声をかけるように書いてある。
その岸和田さんに珍石館みたいのですがというと愛想のいい女将さんがいらして鍵を開けてくれるどころか暑かったでしょうと団扇を貸してくれたり石の一つ一つのエピソードを語ってくれたりとものすごいサービスでした。
これでなんと400円。
ここは結構有名なところで雑誌やテレビの取材をよく受けているようです。
一番有名なのはブラックバラエティにも登場した人面石。

結構な頻度で登場していたと思いますがなんとノーギャラ。
ご主人と女将さんの懐の深さを感じます。

キリストがあったり、


アルフがなかなか出来が良かったり

プレスリーがなかなかいい味出してたり

謎の宮沢喜一推しがあったり



ネーミングが酷すぎたり


 ちょっとちゃんとした風なものの横に‥

 きっちり下ネタがあったりしてますが


意外とまともな石のコレクションもあって、土台とかなかなか凝ってる。
土台もご主人の手作りだそう。
そもそも真っ当な石を最初は集めていたそうですがある日、人面石を拾って帰ってきたあたりから芸風が変わってきたらしいです。
かれこれ五十年は集め続けてると嬉しそうに話しながら一つ一つの石のエピソードを話す女将さんにご主人と石への愛を感じました。

戸棚にしまってある女子には絶対見せない石も見せていただきました。
その時の「ミミズ千匹とかいってね、うふふ」と笑う女将さんが印象的でした。

結構お客さんに石の名前つけてもらってるようでその流れで僕も石に名前をつけることに。
僕の発想が貧困なのか散々考えた末のもののけ姫にでてたこだま。
人面石ってだいたいあんな顔だよね。
無難すぎて自己嫌悪。
最後に名付けた石と記念写真。

西武秩父からは遠いですが秩父駅からだとそうでもないので秩父駅から行くのをオススメします。
石が好きな方はぜひ。デートには向きません。


埼玉県秩父市上影森764−6
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