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2018年5月28日月曜日

KNOWERのライブは圧巻だった。



KNOWERは2年前ヤセイコレクティブとの対バンでみているのですがその時は
ボーカルのジュネヴィーヴとシンセ・ドラムのルイスの二人だったのですが今回は
バンドできました。
メンバーは下の動画の編成に近いのですが
サックスのSam Gendelの代わりにキーボードを一人追加して
Rai Thistlethwayte - keyboard, Sam Wilkes - bass, Jacob Mann -Keyboardでした。



キーボードのライは90's前回の見た目でホールアンドオーツかよみたいな見た目だし
他全員ギークとかナードっぽいんですよね。
そもそも見た目から面白い。

実はルイスコールがドラムにほぼ専念しているところを見るのは初めてでそこに一番
期待していました。
期待は大きく上回ってこの人今LAで一番キレキレなドラマーなんじゃね?っている評価に
僕の中ではなりました。

ライブではドラム叩かないで踊っていたり遠くにセットしたシンバルにスティック投げてぶつけたり終始ふざけているんですよ。
でも一度グルーブし始めたら世界一みたいな状態。

そこに80's感溢れるシンセサウンドが混ざってボーカルもエフェクティブでグルーヴィで
もう最高なんですよ。
あんなライブなら毎日見たい。

そして変なTシャツ買いました。



2018年5月15日火曜日

Mark Guiliana Jazz Qualtet見てきた


マーク・ジュリアナのジャズカルテットを見に行きました。
2年前に来日した時とメンバーとしてはピアノがシャイマエストロからファビアンアルマザンに替わりました。

曲にきれいに溶け込むシャイとは対象的に曲の中に違和感を作るファビアンはユニークでした。
マークとシャイが似たタイプなので対象的なメンバーを入れたのは良い効果が合ったのではないかと思います。


今回のマークのキット。
14SD/14FT/12TT/18BDのグレッチUSAカスタムでしたが、何故かBD打面ヘッドがカノウプス。(他はグレッチ純正REMO)
ハードウェアはシンバルスタンドがDW6000、ハイハットスタンドがカノウプス、キックペダルがYAMAHA8500B

スティックはVic Firth 85Aだけではなく、Modern Jazzシリーズのどれかとマレットつきのスティック(5Aデュアルトーン?)

シンバルはSabianのすべてプロトタイプでMeinlのExtra dryのような見た目が2枚、Darkのような見た目が1枚と多分Artisanシリーズのライドとハイハット。
Meinl Darkっぽい見た目のシンバルがユニークでサスティンが極端に短く、ちょっとウェイトのありそうな音で刻んでもクラッシュしても面白かったです。















鈴とかの小物類もいくつか持ってきていました。
僕が見た5/14のファーストでは先のMeinl Darkっぽい見た目のシンバルに載せていましたね。

演奏は初日のファーストなので乗り切らずという感じで最後のinter-areでようやくエンジンがかかってきた感じ。

マーク・ジュリアナは基礎をコツコツ積み上げてきた感がすごくあって来日の度にトーンが良くなっています。
今回もエンジンはかかっていなかったけど演奏の精度はすごく高くて教則本の中身のダイナミクス、トーン、オーケストレーションを体現していて非常に素晴らしかったです。

2日目の今日からエンジンがかかってきてもっと良くなるのではないでしょうか?

2018年5月11日金曜日

Mark Guiliana インタビュー"How to be a drummer"




英語の勉強も兼ねてインタビューをよく見るのですがここでマークジュリアナはとてもいいことを言っています。

ざっくりと。
ドラムを始めたのは15歳で親になんかやれって言われて選んだのがドラム。
講師のジョーバガミーニがドラムへの扉を開いてくれたようです。

デビッド・ボウイと演奏したのはマリア・シュナイダーのビッグバンドと彼のコラボレーションがきっかけ。ここでは "nothing has changed" の中の一曲だけだったけど
ボウイへのダニー・マッキャスリンカルテットと一緒にプレイしてみたら?との推薦が"Black star"につながったとのこと。

新しいミュージシャンには一人で練習しているだけだといいドラマーになれるけど
他のミュージシャンと一緒に練習すると良いミュージシャンになれるので他の人と一緒に演奏しましょう、という内容。

このインタービューで重要なのはいろいろな音楽的状況があるので基礎を強化していることとパーソナルなコネクションがデビッド・ボウイとの仕事につながっていること、そして他の人と一緒に演奏することの3つかなあ。

基礎の部分については以下の教則本で彼がどんだけ細かくやっているのかよくわかります。



以下書き起こし。


Hi I'm Mark Guiliana, I'm happy to be here ICMP today for afternoon class.
I started playing drum when I was 15.
There are no musicians in my family or aniyhing it was kind of on a whim
there wasn't much of a reason start taking drum lessons but it was just kind of another things to do.
Trying to my parents always wanted me to be active and keep busy.
So I started studying with the local teacher his name is Joe Bergamini.
He is an incredibly accomplished drummer himself and again I didn't have many expectations but I was pretty quickly that I realized that there might be special relationship forming with drums and with music and really it was just always a joyful things for so I just kept chasing that feeling and here we are.
There are many important responsibilities of a drummer and across all styles most often were responsible for providing a strong feeling in the music and thats something that can always be improved and be honed and also provide the music with an appropriate sound the great sound for that given music.
I think you know with the strong feeling and strong groove and a great sound.
You can really get foot in the door in a lot of different musical situations and then it only isn't until those things are really delivered that you can start to provide may be your own take on things or really let you  own personality enter the music.
So for me it's just I'm always thinking about fundamentals and making sure that those are strong because I will need those every time I enter a new musical situations.

Q:How did you get the gig with David Bowie?
There is an incredible composer,arranger,musician Maria Schneider in New York and David was fan of hers and he reached out to collaborate on a song.
She has like a big band in New York and I... She reached out to me to be a part of song so that was in July of 2014 and one song we did a couple rehearsals with him and recorded one song and that came out as the only new song on like a greatest hits compliaton called "nothing has changed" and then it was after that experience together that he came to see Donny McCaslin quartet play in New York which features Donny playing saxophone Jason Lindner playing keyboards and Tim Lefevere playing and myself.
I believe it actually even Maria's idea she said to David "Hey you should just do a whole album with these guys " and that led to "Black star".
So in many ways it's a very organic typical story of just being around and personal connections and all those things and experience was incredible I can't say enough nice things about him and about his process and it was really incredible start to finish he was very very present.
You know we spent a lot of time and all of the performances on the album are we were playing together and he singing with us and I think that really helped.
You know get the performances of the songs that were the best for record.
It was an exceptional experience.

Q:What would you advise new players?
Single most important things to do is to play with other musicians.
I think of course there's lot of homework we need to do on our individual instruments but that can only get us so far.
You know like to think of it as if you are practicing drums you'll become a better drummer but by playing with other people you've become a better musician.




2018年5月8日火曜日

「スターウォーズ 最後のジェダイ」は歴史に残る駄作



EP7があまりにひどかったので映画館で1800円も出したくないなあと思ってレンタルしてみたんですよEP8。

ひどいって形容詞では足りないくらい僕にとっては酷かった。
実はSWの美味しい部分だったジョージルーカス監督の自己満足の部分がなくなって
ディズニーらしい万人受けを目指した結果、冗談のようにひどいシーンとストーリーになってしまったようです。
 序盤のレイアと終盤のルークの酷さ。 そしてローズの中途半端なストーリーへの絡み。 EP9がある続き物前提に見えてしまうのもダメ。 レイがヨーダ並みにフォースを操るシーンもどうなのよって感じです。

おおおマジか。。。ってシーンの連続です。
ストーリーも破綻気味。
これどうするんですかね。

2018年5月5日土曜日

Eric Johnsonの機材



みんな大好きエリックジョンソンの機材です。

まずはギター。
サンバーストと白の新しいEric Johnson Signature Stratocaster Thinline
サンバーストはストックのままだけど白い方はリアピックアップをDimarzio HS-2に交換しているそうです。
理由としてはこのツアーがAh Via Musicomの再現ツアーのためですね。
※当時、54年製のリアにHS-2を載せたストラトを使用。

↓これですかね


日本製のストラトにフェンダーとしては初のFホールストラトがあったようです。

基本的にはボディ以外はEJ signatureと大きくスペックは変わらず。
余談ですけどプロトタイプで使ってた赤出せばよかったのにと思います。
非常にかっこよかったので。

次に紹介されたのが54年製のストラト。
54年だからボディはアッシュですね。ピックアップはブリッジのみHS-2。
まさしくAh Via Musicomのレコーディングでつかったもの。
説明がないけどよくみると1弦のブリッジのコマだけ変えています。
以前、別の1958年のストラトも同じようなカスタムをしていたので1弦のサステインを伸ばしたいとかそんな理由でしょうか?

ストラトを使い出したきっかけはウッドストックのジミヘンとのこと。

次に紹介されたのがCustom Shop製テレキャスター。
このギターはSteve's Boogieで使用するために用意したそうです。
バインディングが入っているテレキャスターはローズウッド指板ですがこのギターはメイプル指板にしています。

最後に紹介してくれたのがメイトンのアコギ。
エリックジョンソン前までMartinでsignature出してましたよね、そういえば。
ここで衝撃だったのがTribute to Georgeはジョージハリスンのトリビュート曲ではなかったとのこと。
友人のジョージさんへ向けた曲でした。


次に紹介されたのはアンプ。
クランチでのリズムプレイにTwoRockのTraditional Cleanをマーシャルのキャビに入れています。
キースリチャーズのようなクランチで良いそうです。

クリーン系はツインを2台ステレオで使用。ヘッドだけにカスタマイズした1966年製?とのこと。
キャビはマーシャル。
真空管はビルウェブという人が調整、交換しています。

メインのリードサウンドはマーシャル。
50w100w2台揃えています。両方とも1968か1969年製。

そしてエフェクター。
ラックにはMXRのデジタルディレイ
MXRのフランジャー/ダブラー
TC Electric Stereo Chorus+
DK Bulter Tube Driver
Echoplex

エフェクターボードには
マスターA/Bスイッチがあって
一つのチャンネルはリードサウンドでクライベイビー、先のラックのエコープレックス、チューブドライバーを経由してマーシャルに入っていきます。
もう一個のチャンネルはリズム用としてもう一つのA/Bスイッチに入っていって
クリーンかクランチを選ぶことができます。
クリーンのチャネルはDeluxe Memorymanを繋いだループボックスを経由してCatalinbreadのEchoplexに入っていって先のラックのTCコーラスを経由してFender Twinに入っていきます。
クランチチャンネルはTS808→ファズフェイスを経由してラックのMXRのフランジャー/ダブラー、MXRのデジタルディレイを経由してTwoRockに入っていきます。

ビンテージが多すぎて&アンプ3台は用意できないのでまんま真似は不可能です。
ただマーシャル系のプリアンプにTube Driver系のブースターとか、アナログディレイにアナログコーラスをかけてフェンダー系のアンプを使うとかそれっぽい方向ならなんとかなりそうです。