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2018年7月16日月曜日

CRCK/LCKSの新譜のリリースライブ見てきた

クラックラックスの「Double Rift」のリリースパーティに行ってきたのですが
よかったとかそういうレベルじゃなかったです。 一曲目から全開でメンバーの人数は別に多くはないのに圧がものすごい。 ↓のNo Goodbyeとか録音のクオリティを簡単に上回ってて唖然としました。


前に表参道で観た時と比べて元々みんな巧いのに明らかに巧くなってました。
円熟味が増したという観点で言えば旨くが正しいかもしれない。
あと機材オタク的に触れずにはいられないけど井上銘君のNovoのフロントPUをLittle59に替えてるのが気になったところ。



↓この時はまだシングルコイルのままですね。




すこしブサイクなストラトに見えますがオリジナリティのあるとても美しいデザインにも思います。サウンドもなかなか良い。あとはBOSSの新しいマルチGT-1000使ってましたね。


簡単な気持ちのリフみたいなリアのザギザギした音とフロントのリッチな音の使い分けが気持ち良かった。前に見たときはWestvilleで通しててキレが欲しい時があったから今回本当に楽曲に対して最高にフィットする音を出していました。
エレアコとの持ち替えも多かったけどGodinのラインの音ってあんなにいいんだと感心。
ハウらないし。井上銘君はスマートなイメージだったけど明らかにギターヒーロー化してる。
石若駿君はシンバルが高くて変なセッティングだけど叩いている姿から出音、フレーズまで全部かっこいい。 ほとんどスティックのグリップ側で叩いてたのも印象的。
シンバルはイスタンブールとビンテージAですね多分。25か26のAのライド良かったです。
今回は太鼓はボニーで統一ですがキックが大きいので多分石若駿モデルではないはず。

小西さんはボーカル、ボコーダー、ガジェットライクなシンセ類とアルトとフルートとって忙しそうなんだけど会場含めて場で一番楽しそうで多幸感に溢れてた。 あとEWIに貼ってあるMusic From The Marsのステッカーがとてもエモいしベースの越智さんもオクターバーかけたときの無敵感と音数多くしても全くうるさくないスラップとサウンドの核だった。
小田さんは息継ぎも音楽的だし彼女の声は魔法といっていいと思う。

東名阪のツアーとものんくるとのツアーファイナルも発表されたしまたライブ見たいなあと思う次第。


2018年7月4日水曜日

ワンダー 君は太陽




割と話題作ですが「ワンダー 君は太陽」を見てきました。
なんで君は太陽ってつけちゃったのかダサい邦題あるあるな状態ですが
内容は素晴らしかったです。

あらすじは書くまでもなく生まれながらに障害を持ってしまった少年の話です。

個人的に大好きなシーンは主人公のオギーの友達のジャックがなぜオギーと仲良くしているのかいじめっ子に聞かれるシーンがあるのですがそこでの立ち振舞が本当に理解できるんですよね。
子供の中にも社会があるし生き方があるといいますか。
まあそうなるよね、って感じでものすごくリアル。
結構いじめの本質にも近いんじゃないかなって思います。

この映画、度々劇中でオギーは太陽と表現されるのですがそのとおりで影の部分もたくさん作ってしまいます。
オギーにかかりっきりであまりかまってもらえないお姉ちゃんやオギーを中心にうまく回っているように見える温かい家庭を羨ましく思うお姉ちゃんの友達。

人間って本当に弱くて難しいと思います。
ルームから2~3年ぶりかと思いますがジェイコブくんの演技にも磨きがかかっていて素晴らしいのでぜひともおすすめできる映画です。

↓原作も良いです。

2018年6月23日土曜日

Brigsby Bear感想

ここ一年ずっとみたかったBrigsby Bear ブリグズビーベアーって映画、日本では今日公開初日でようやく見られました。
お客さん20人くらいしかいなかったけどじわじわ拡大して行く系の映画ではないかなと思います。

Brigsby Bear日本公開決定!
今一番見たい映画、「Brigsby Bear」

結論から言うと最高でした。

あらすじは前回ブログで紹介したとおり。

ブリグズビーベアーはジェームスのためだけに作られた子供向けのテレビ番組。
ある日突然番組が終了すると、ジェームスの人生は変わってしまった。そして彼は自分自身の手で番組を終わらせるために歩き出す。

ストーリーは一言でいうとギーク版「Room」で長期監禁されていた人の適応の話。

マークハミルが出ているからスターウォーズのパロディがちょいちょい入っていたり(You’re the chosen oneとかLast hopeってセリフがあったり、宇宙船のシーンの演出がまんまハイパースペースだったり...)と小ネタを挟みつつなんですけど
ちゃんと字幕では表現できてなかったけど終盤の主人公の主語がIからWeになってたり(たしかWe can finish Brigsby?みたいなセリフ)と細かいところに気を遣っていてまさしく細部に神は宿るだなと思った次第
案外ストーリーもちゃんと整合性が取れているしむちゃくちゃいい出来。


80sぽい音楽も最高。

ほんといい映画だから映画が好きなたくさんの人に見てほしい。


2018年5月28日月曜日

KNOWERのライブは圧巻だった。



KNOWERは2年前ヤセイコレクティブとの対バンでみているのですがその時は
ボーカルのジュネヴィーヴとシンセ・ドラムのルイスの二人だったのですが今回は
バンドできました。
メンバーは下の動画の編成に近いのですが
サックスのSam Gendelの代わりにキーボードを一人追加して
Rai Thistlethwayte - keyboard, Sam Wilkes - bass, Jacob Mann -Keyboardでした。



キーボードのライは90's前回の見た目でホールアンドオーツかよみたいな見た目だし
他全員ギークとかナードっぽいんですよね。
そもそも見た目から面白い。

実はルイスコールがドラムにほぼ専念しているところを見るのは初めてでそこに一番
期待していました。
期待は大きく上回ってこの人今LAで一番キレキレなドラマーなんじゃね?っている評価に
僕の中ではなりました。

ライブではドラム叩かないで踊っていたり遠くにセットしたシンバルにスティック投げてぶつけたり終始ふざけているんですよ。
でも一度グルーブし始めたら世界一みたいな状態。

そこに80's感溢れるシンセサウンドが混ざってボーカルもエフェクティブでグルーヴィで
もう最高なんですよ。
あんなライブなら毎日見たい。

そして変なTシャツ買いました。



2018年5月15日火曜日

Mark Guiliana Jazz Qualtet見てきた


マーク・ジュリアナのジャズカルテットを見に行きました。
2年前に来日した時とメンバーとしてはピアノがシャイマエストロからファビアンアルマザンに替わりました。

曲にきれいに溶け込むシャイとは対象的に曲の中に違和感を作るファビアンはユニークでした。
マークとシャイが似たタイプなので対象的なメンバーを入れたのは良い効果が合ったのではないかと思います。


今回のマークのキット。
14SD/14FT/12TT/18BDのグレッチUSAカスタムでしたが、何故かBD打面ヘッドがカノウプス。(他はグレッチ純正REMO)
ハードウェアはシンバルスタンドがDW6000、ハイハットスタンドがカノウプス、キックペダルがYAMAHA8500B

スティックはVic Firth 85Aだけではなく、Modern Jazzシリーズのどれかとマレットつきのスティック(5Aデュアルトーン?)

シンバルはSabianのすべてプロトタイプでMeinlのExtra dryのような見た目が2枚、Darkのような見た目が1枚と多分Artisanシリーズのライドとハイハット。
Meinl Darkっぽい見た目のシンバルがユニークでサスティンが極端に短く、ちょっとウェイトのありそうな音で刻んでもクラッシュしても面白かったです。















鈴とかの小物類もいくつか持ってきていました。
僕が見た5/14のファーストでは先のMeinl Darkっぽい見た目のシンバルに載せていましたね。

演奏は初日のファーストなので乗り切らずという感じで最後のinter-areでようやくエンジンがかかってきた感じ。

マーク・ジュリアナは基礎をコツコツ積み上げてきた感がすごくあって来日の度にトーンが良くなっています。
今回もエンジンはかかっていなかったけど演奏の精度はすごく高くて教則本の中身のダイナミクス、トーン、オーケストレーションを体現していて非常に素晴らしかったです。

2日目の今日からエンジンがかかってきてもっと良くなるのではないでしょうか?

2018年5月11日金曜日

Mark Guiliana インタビュー"How to be a drummer"




英語の勉強も兼ねてインタビューをよく見るのですがここでマークジュリアナはとてもいいことを言っています。

ざっくりと。
ドラムを始めたのは15歳で親になんかやれって言われて選んだのがドラム。
講師のジョーバガミーニがドラムへの扉を開いてくれたようです。

デビッド・ボウイと演奏したのはマリア・シュナイダーのビッグバンドと彼のコラボレーションがきっかけ。ここでは "nothing has changed" の中の一曲だけだったけど
ボウイへのダニー・マッキャスリンカルテットと一緒にプレイしてみたら?との推薦が"Black star"につながったとのこと。

新しいミュージシャンには一人で練習しているだけだといいドラマーになれるけど
他のミュージシャンと一緒に練習すると良いミュージシャンになれるので他の人と一緒に演奏しましょう、という内容。

このインタービューで重要なのはいろいろな音楽的状況があるので基礎を強化していることとパーソナルなコネクションがデビッド・ボウイとの仕事につながっていること、そして他の人と一緒に演奏することの3つかなあ。

基礎の部分については以下の教則本で彼がどんだけ細かくやっているのかよくわかります。



以下書き起こし。


Hi I'm Mark Guiliana, I'm happy to be here ICMP today for afternoon class.
I started playing drum when I was 15.
There are no musicians in my family or aniyhing it was kind of on a whim
there wasn't much of a reason start taking drum lessons but it was just kind of another things to do.
Trying to my parents always wanted me to be active and keep busy.
So I started studying with the local teacher his name is Joe Bergamini.
He is an incredibly accomplished drummer himself and again I didn't have many expectations but I was pretty quickly that I realized that there might be special relationship forming with drums and with music and really it was just always a joyful things for so I just kept chasing that feeling and here we are.
There are many important responsibilities of a drummer and across all styles most often were responsible for providing a strong feeling in the music and thats something that can always be improved and be honed and also provide the music with an appropriate sound the great sound for that given music.
I think you know with the strong feeling and strong groove and a great sound.
You can really get foot in the door in a lot of different musical situations and then it only isn't until those things are really delivered that you can start to provide may be your own take on things or really let you  own personality enter the music.
So for me it's just I'm always thinking about fundamentals and making sure that those are strong because I will need those every time I enter a new musical situations.

Q:How did you get the gig with David Bowie?
There is an incredible composer,arranger,musician Maria Schneider in New York and David was fan of hers and he reached out to collaborate on a song.
She has like a big band in New York and I... She reached out to me to be a part of song so that was in July of 2014 and one song we did a couple rehearsals with him and recorded one song and that came out as the only new song on like a greatest hits compliaton called "nothing has changed" and then it was after that experience together that he came to see Donny McCaslin quartet play in New York which features Donny playing saxophone Jason Lindner playing keyboards and Tim Lefevere playing and myself.
I believe it actually even Maria's idea she said to David "Hey you should just do a whole album with these guys " and that led to "Black star".
So in many ways it's a very organic typical story of just being around and personal connections and all those things and experience was incredible I can't say enough nice things about him and about his process and it was really incredible start to finish he was very very present.
You know we spent a lot of time and all of the performances on the album are we were playing together and he singing with us and I think that really helped.
You know get the performances of the songs that were the best for record.
It was an exceptional experience.

Q:What would you advise new players?
Single most important things to do is to play with other musicians.
I think of course there's lot of homework we need to do on our individual instruments but that can only get us so far.
You know like to think of it as if you are practicing drums you'll become a better drummer but by playing with other people you've become a better musician.




2018年5月8日火曜日

「スターウォーズ 最後のジェダイ」は歴史に残る駄作



EP7があまりにひどかったので映画館で1800円も出したくないなあと思ってレンタルしてみたんですよEP8。

ひどいって形容詞では足りないくらい僕にとっては酷かった。
実はSWの美味しい部分だったジョージルーカス監督の自己満足の部分がなくなって
ディズニーらしい万人受けを目指した結果、冗談のようにひどいシーンとストーリーになってしまったようです。
 序盤のレイアと終盤のルークの酷さ。 そしてローズの中途半端なストーリーへの絡み。 EP9がある続き物前提に見えてしまうのもダメ。 レイがヨーダ並みにフォースを操るシーンもどうなのよって感じです。

おおおマジか。。。ってシーンの連続です。
ストーリーも破綻気味。
これどうするんですかね。

2018年5月5日土曜日

Eric Johnsonの機材



みんな大好きエリックジョンソンの機材です。

まずはギター。
サンバーストと白の新しいEric Johnson Signature Stratocaster Thinline
サンバーストはストックのままだけど白い方はリアピックアップをDimarzio HS-2に交換しているそうです。
理由としてはこのツアーがAh Via Musicomの再現ツアーのためですね。
※当時、54年製のリアにHS-2を載せたストラトを使用。

↓これですかね


日本製のストラトにフェンダーとしては初のFホールストラトがあったようです。

基本的にはボディ以外はEJ signatureと大きくスペックは変わらず。
余談ですけどプロトタイプで使ってた赤出せばよかったのにと思います。
非常にかっこよかったので。

次に紹介されたのが54年製のストラト。
54年だからボディはアッシュですね。ピックアップはブリッジのみHS-2。
まさしくAh Via Musicomのレコーディングでつかったもの。
説明がないけどよくみると1弦のブリッジのコマだけ変えています。
以前、別の1958年のストラトも同じようなカスタムをしていたので1弦のサステインを伸ばしたいとかそんな理由でしょうか?

ストラトを使い出したきっかけはウッドストックのジミヘンとのこと。

次に紹介されたのがCustom Shop製テレキャスター。
このギターはSteve's Boogieで使用するために用意したそうです。
バインディングが入っているテレキャスターはローズウッド指板ですがこのギターはメイプル指板にしています。

最後に紹介してくれたのがメイトンのアコギ。
エリックジョンソン前までMartinでsignature出してましたよね、そういえば。
ここで衝撃だったのがTribute to Georgeはジョージハリスンのトリビュート曲ではなかったとのこと。
友人のジョージさんへ向けた曲でした。


次に紹介されたのはアンプ。
クランチでのリズムプレイにTwoRockのTraditional Cleanをマーシャルのキャビに入れています。
キースリチャーズのようなクランチで良いそうです。

クリーン系はツインを2台ステレオで使用。ヘッドだけにカスタマイズした1966年製?とのこと。
キャビはマーシャル。
真空管はビルウェブという人が調整、交換しています。

メインのリードサウンドはマーシャル。
50w100w2台揃えています。両方とも1968か1969年製。

そしてエフェクター。
ラックにはMXRのデジタルディレイ
MXRのフランジャー/ダブラー
TC Electric Stereo Chorus+
DK Bulter Tube Driver
Echoplex

エフェクターボードには
マスターA/Bスイッチがあって
一つのチャンネルはリードサウンドでクライベイビー、先のラックのエコープレックス、チューブドライバーを経由してマーシャルに入っていきます。
もう一個のチャンネルはリズム用としてもう一つのA/Bスイッチに入っていって
クリーンかクランチを選ぶことができます。
クリーンのチャネルはDeluxe Memorymanを繋いだループボックスを経由してCatalinbreadのEchoplexに入っていって先のラックのTCコーラスを経由してFender Twinに入っていきます。
クランチチャンネルはTS808→ファズフェイスを経由してラックのMXRのフランジャー/ダブラー、MXRのデジタルディレイを経由してTwoRockに入っていきます。

ビンテージが多すぎて&アンプ3台は用意できないのでまんま真似は不可能です。
ただマーシャル系のプリアンプにTube Driver系のブースターとか、アナログディレイにアナログコーラスをかけてフェンダー系のアンプを使うとかそれっぽい方向ならなんとかなりそうです。



2018年4月30日月曜日

Brigsby Bear日本公開決定!

以前、今一番見たい映画、「Brigsby Bear」の記事で紹介していた
ブリグズビーベアーがなんと日本公開が決まった模様です。
6/23から。


音楽がもう最高ですよね。
外の世界と触れたことのない主人公が周りとの適応に苦悩する話。
このテーマって特に日本人には刺さるとテーマだと思うんです。

あとスターウォーズのルーク役で有名なマークハミル出ています。
余談ですが最後のジェダイは最低の駄作ですね。


2018年2月27日火曜日

ものんくるをブルーノート東京で見てきた



「世界はここにしかないって上手に言って」でFUYU氏だったり石若駿氏だったりと最高のドラマーを起用していたり、ライブでは横山和明氏が叩いていることもあったりとドラマーに興味を惹かれてずっと気になっていたグループのライブをようやく、Bluenoteで見ることができました。

メンバーが超豪華。
吉田沙良(ヴォーカル) 、角田隆太(ベース、ギター)、  宮川純(キーボード)、  桑原あい(キーボード)、  伊吹文裕(ドラムス)、  関口シンゴ(ギター)、  佐々木詩織(コーラス)、  向原愛海(コーラス).

若手の鍵盤奏者のフラッグシップを二人にOvallですよ。
一曲目の空想飛行が既にかっこよくてノックダウンされました。

吉田さんのボーカルは体の線は細いのに力強くて、角田さんのベースは勘所を押さえてぐっと流れを作るし、鍵盤の二人は言わずもがな。ギターは抑えた演奏をしつつも曲を盛り上げてドラムスもジャズ~ポップスの絶妙な線をついてた。

本当に楽しいライブだった。

2018年2月12日月曜日

KEYON HARROLD Presenting "The Mugician" 見てきた


コットンクラブにキーヨンヘラルド見に行きました。
ギターのNir Felderが出るということで前情報ほとんどなしで
言ったのでキーヨンの新譜を聞かないままどんなものかもよくわからないまま行ったけど良かった。
キーヨンの曲はドラマがあってトランペットにはエフェクターが掛かっていたけど生生しくて叫び声のようだった。
これからのジャズトランペッターの時代を牽引していくのではないでしょうか。

キーヨンのエフェクター。
僕が見た時はタッチワウをよく使っていた。
ペダルじゃなくてタッチワウ使うのも面白い。



チャールズのドラムセット。
他にサンプラーがわりのMac bookとパッドを使っていました。
セットはヤマハのオークカスタムだけどスネアはCanopusのゼルコバと刃の金属胴でした。
プレイはシャープなんだけどワイルドですばらしい。

ニアフェルダーのエフェクター。


↓のエフェクターでロボトークみたいな効果を出したり、それをグリッチホールドしたり面白いサウンドを演出していました。
たまにDS-1をかませていかにもディストーションですっていうサウンドもある意味でサンプリングっぽくて楽しかったです。
クロマチックなアプローチは健在。
どういう頭の中をしているのでしょうか。



また見たいライブです。
本当にすばらしかった。

↓のアルバムも本当に良い

2018年1月29日月曜日

多動力 堀江貴文



堀江貴文氏の言っていること、やっていることはある一定の層の神経を逆撫でするようですが「多動力」も例に漏れず。

ド頭の寿司屋の修行期間は無駄を断定しているところはすこし前に炎上したところですね。
僕も無駄とは言いませんが、一人の下で何年も他に目もくれず修行し続けるって物事を学習するという観点では損するのではないかと思います。
2つ以上のものが組み合わさると新しい新しいものやサービスが誕生するチャンスがあるんですよ。
iPodと携帯電話と携帯情報通信端末を併せたらiPhoneになったし、ウェアラブル端末なんて腕時計とかメガネとかとスマホを合体させてものですし。

○○をもっているからもったいないから活用したいという欲求は間違っている、
人生に目的なんてないというところは常々思ってきたことでなかなか腑に落ちる部分がありました。

ただし、人の生き方ですし堀江氏はそんな意見があってもゴミ程度にしか思わないでしょうがもう少し無駄を許容できるとなあとは思います。
あくまで僕の意見ですが、芸術もエンタテインメントも根源的には無駄なものです。

この本、凡人が真似すると大変なことになりそうな危険もはらんでいると思います。
でも読みやすいし面白い。