贅沢にも一日に映画館で映画を四本も見てしまいました。
映画館だと4本が多分限界ですね。肩が疲れた。。。
■5月5日の戦い
1860年代のメキシコの戦争の話。
フランスの将軍の嫌な奴感とか僕のフランス人像にもあっていてよかった。
ただ、戦争のシーンでどっちがどっちかよくわからなくなりしかもそれが長いのでテンポが悪かったのとどっちが優勢なのかよく分からないのがイマイチだった。
もう少し歴史を勉強していけばもっと楽しめたかも。
■劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語
前作でも殆ど主人公だった暁美ほむらがまた主人公みたいになってます。
今回は最初はサスペンス風味。
どんでん返しが二回あります。
ざっくりとしたネタバレは下記に白文字で。読みたい方は反転をば。
前半は前作でも登場の魔法少女五人でナイトメアというのと戦ってる。
マミの元にはお菓子の魔女みたいのがいたり、きゅうべえが喋らなかったり色々と前作と比べておかしいし、演出ひとつひとつがやたらとポップで魔法少女している。
この世界に記憶との食い違いを感じ、おかしいと感じ始めたほむらは杏子と話す。杏子と話した理由は見滝原中学に通っていたりさやかの家に居候していたりと一番ほむらとの記憶との食い違いがあったから。
ほむらは杏子に彼女の以前住んでいた街に行って記憶との食い違いがないか確認できないか提案する。
しかし二人は見滝原から出ることすらできなかった。
ほむらはこの見滝原を魔女の作った偽のものと断定し、その原因をマミの元にいるお菓子の魔女の姿をしたべべであるとし、べべを締め上げようとする。
そこをマミに阻止され、戦うこととなるがほむらはマミに敗北、拘束されてしまう。
ほむらはさやかに助けられるがさやかも以前の記憶を持っていること、お菓子の魔女は現況ではないこと、さやか自身魔女の力を持っていることを知らされる。また、お菓子の魔女も以前の記憶を持っている魔法少女だった。
ほむらは自分が既に魔女になっていて、この世界は自分が作り出したものだということにたどり着く。
ほむらのソウルジェムはインキュベーターに円環の理が干渉できないように結界が貼られてるから魔女化が起きている模様。インキュベーターの目的は円環の理であるまどかの力の解明。
それを阻止すべくほむらは自らに呪いを溜め込み自殺を狙う。
ほむらの結界内で彼女は魔女となる。
さやか達四人でインキュベーターの結界を破壊する。
そうすればほむらのソウルジェムは砕け、彼女も円環の理に導かれるはずだった。
しかし、ほむらは欲望や呪いを超えた歪んだ愛でソウルジェムを昇華させまどかの力の一部を奪い世界の秩序を再び書き換える。
世界にはまどかが戻り、書き換えられた世界の中で少しずつ魔法少女の記憶も書き換わっていく。
というまさかのほむらがダークサイド堕ち。
空気感はファンタジーテイストのサスペンスホラーでしたね。
■ダヤニ・クリスタルの謎
南米の移民や身元不明移民の話。
ドキュメンタリー調なのですが途中途中にドラマがあってなかなかテンポは悪くない。
日本に生まれた時点で人生イージーモードなんだと実感。
■マジック・マジック
少女が少しずつおかしくなっていく話。人がおかしくなる映画が大好きなのですがこの映画の最初はノイローゼっぽくてどんどんおかしくなっていく感じの描写だけで満足。
ただ最後の死因、部族の儀式でかなり減点。
でもなかなか面白かった。