クラシックギタリスト木村大さんの新譜をiTunesストアで買いました。
前のinfinity∞がポップスのようにコンプレッションが強いといいますが音圧が強くて個人的には音色が好きではなかったので今回はどうだろうと思っていたらクラシックのレンジが広い感じとポップスの音圧が強い感じを3:7でミックスしたような、なかなか聞き心地のいい感じでした。
スモールマンの特有の音なのか倍音が少なくて原音が伸びる感じがクラシックギターっぽくなくて好きです。
曲目は以下の通り
01. Ayers Rock エアーズ・ロック (Dai Kimura)
02. SPANISH FLY スパニッシュ・フライ (Michael Anthony - David Lee Roth - Alex Van Halen – Edward Van Halen)
03. PURPLE HAZE 紫の煙 (Jimi Hendrix)
04. FRAGILE フラジャイル (Sting)
05. DEE ディー (Randy Rhoads)
06. INSPIRATION インスピレーション (Tonino Baliardo - Maurice Baliardo - Jahloul Bouchikhi – Paul Reyes - Nicolas Reyes - Jacques Baliardo - Andre Reyes)
07. LOVIN’ YOU ラヴィン・ユー (Minnie Riperton - Richard J Rudolph)
08. BRON-YR-AUR ブロン・イ・アー (Jimmy Page)
09. CHANGE THE WORLD チェンジ・ザ・ワールド (Gordon Scott Kennedy - Wayne Kirkpatrick - Tommy Sims)
10. BECK’S BOLERO ベックス・ボレロ (Jimmy Page)
11. THE SAGE 賢人 (Greg Lake)
12. earth アース (Dai Kimura)
FRAGILEはクラシックギターだとドミニクミラー編曲で村治香織さんとドミニクミラーで演奏してましたがこの人はソロでやってますが凝ったアレンジとテクニックでそれを感じさせない分厚さがありました。
この曲がスモールマンぽくないと思ったらヤマハで弾いたみたいです。(下のYouTube参照)
チェンジザワールドはよくソロギターで演奏されているのとアレンジ自体は大差なかったので新鮮味はありませんでした。
THE SAGEはオリジナルを知らなかったので山下和仁さんも演奏している展覧会の絵かと思いました。でも途中から70s風プログレになってびっくりしました。
しかしヴァンヘイレンのカバーでふつうにタッピングしてるのも面白いなあ。
生音でコンサートでできるだけの音量は稼げてるのか気になります。
全体的にリラックスして演奏している感じが聞いてるこちらもリラックスできていいです。
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