前知識なしで見たので快楽殺人者の話かと思ってましたけど全然違いました。
どちらがいいとは言いませんがこちらも随分とタチが悪い人の感じ。
自己保身のために人を次々と殺すのですが、嘘をごまかすために嘘を重ねるちょっとダメなやつの上位互換といいますかとにかく主人公のルーはクズ。
主人公のルー演じるケイシーアフレックが癖があって淡々と話すせいか展開も抑揚が少なく、嫌いな人は嫌いなんじゃないかなこれ。
淡々としている中でシームレスに女性に暴力を振るうシーンとか本当に怖い。
なにが怖いって彼みたいなバレなきゃOK的な発想は誰にでもあると思うのですよ。
もしかしたら自分もそうじゃないか的な。
コマーシャライズな映画と違ってはっきり言わないところが多くて僕も正しく理解できていないかもしれませんがとにかく気分がわるくなる映画でした。
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