はてなブックマーク

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017年7月25日火曜日

Lage LundがWestvilleを弾いていた模様
















渋谷ウォーキンさんのFBより引用


僕も大好きなラーゲルンドですが、今回はいつものStefan Schottmuellerだけではなく
渋谷Walkin'プロデュースのWestvilleも使っていた模様。

サウンドは気になりますがきっといつもの"Lage Lund"って感じの音なんだろうとは思います。
SS-15使ってたときとES-350T使ってたときの音にそこまで大きな違いを感じませんでしたし。
でもStefan SchottmuellerのThe Semiを使っていたときはちょっとだけセミアコ感あったな。
CD音源で聴いただけだけど。

2017年7月23日日曜日

Yasei Collectiveのツアーファイナル観てきた


新代田FeverにYasei Collectiveのツアーファイナルを観に行きました。
この日出演のWONKとMONO NO AWAREは初めて見ました。



Sold outだったみたいです。

OAのMONO NO AWAREはギターポップな感じな編成なのですが不思議な感じの楽曲で面白かったです。
若いのもあるのかもしれませんが勢いもあって好印象。

玉置 周啓さん(Gt, Vo)のボーカルは味があって良いし、加藤 成順さん(Gt)はただうまいだけではないポスト浮雲さんになれる可能性を感じますし、竹田 綾子さん(Ba)は紅一点ですがパワーがありますし 、柳澤 豊さん(Dr)は曲をすごくドライブさせますしすごくいいバンドだと思います。
フジロックにも出るみたいですしこれから要注目です。




WONKはちょっと前から界隈でブイブイ言わせていましたが初見。
ソウル系なのですがむちゃくちゃかっこいい。

グルーブがタイトでよくライブでやるなという感じのバンド。
江﨑文武さん(Key)の鍵盤が70s感を作っていて荒田洸さん(Dr)はChris DaveとRichard Spavenを足して割ったようなスタイル、井上幹さん(Ba)のサウンドはただただ太くて、長塚健斗さん(Vo)の声は最高にかっこいい。


そしてこの日の主役のヤセイ。
円熟味を帯びてきている感があります。

中西道彦さん(Ba)が当然のように鍵盤のシンセベースとエレキベースを同時に弾いているのには笑いそうになりました。
別所和洋さん(Key)は鍵盤はあんなにかっこいいのにMCはグダグダで面白い。
そういえば別所さんの機材がローズとProphetのみとかなりシンプルになっていました。
確かにRadiotoothくらいしかローズ以外の鍵盤の音使ってなさそうなのでそれで十分なのですかね。
そのRadiotoothはピアノの音の部分をローズで演奏していました。
斎藤拓郎さん(Gt)は相変わらず本当にギターなのか?というサウンドともはや声を超えた表現力のボコーダーでワンアンドオンリー感を一歩進めた感じ。
松下マサナオさんは若手の尖ったドラマーからドラムヒーローになった感強いです。
Meinlのプロトタイプっぽいシンバルが良かったです。特に20インチの方。
ワンマンが10月に決まったみたいです。
ぜひ行きたいなあ。



2017年7月22日土曜日

井上銘さんの新譜は意外にフュージョンだった

CRCK/LCKS以外ではジャズをやっている姿しか見たことがなかったので結構意外な方向性。

ちょっと80sっぽい瞬間があったりウェインクランツ入ってる瞬間があったりかなりかっこいい。



僕の中の彼の像ってこんな感じなんですよ。
メセニーっぽい曲をマルティーノみたいに弾いたりカートっぽく弾いたりのジャズの超優等生な感じ。
クリーンサウンドでイケメンがいい感じに格好よく弾く感じだと思ってたから本当に以外。
超いい。



正直この路線だとあんまり興味が湧かなかったけどこの新譜の感じはかなりgoodな感じだと思います。

Adam Rogersがストラト弾いてファンクロックみたいなのやってるときとちょっと通じるかっこよさ。
すごくソリッドでファンキーでジャジーでかっこいい。
井上さんはカートとの共演以来化けた感じあります。
ギターヒーロー感出てきた。


MAY INOUE STEREO CHAMP のメンバーは以下の通り。
井上銘gt、類家心平tp、 渡辺ショータkey、 山本連b、 福森康ds

トランペットの類家さんは菊地成孔ダブ・セクステットだったり自身のバンドをやっていたりヤセイコレクティブのアルバムにゲスト参加してたり活動の幅の広い方。
彼のサウンドはすごく音楽的で好きです。

他の方も聞いたことはないですが若手で界隈をブイブイ言わせている方々で勢いのあるバンドです。

ライブ見たいなあ。


2017年7月20日木曜日

小田朋美さんというボーカル/鍵盤プレイヤーがすごい

最近のお気に入りでずっと聴いているCRCK/LCKSのメンバーでもある小田朋美さんのソロアルバムを買ったのですが超いい。

もうひとつ新しいグッバイブルーというアルバムもあったのですがAmazonにはダウンロード版しかなかったので、ファーストアルバムのシャーマン狩りのみ購入しました。

一曲目のperfumeカバーからノックアウトされましたが
宮沢賢治や谷川俊太郎の詩に曲をつけたりとユニークな内容が多いです。

Perfumeのカバー↓

 


テクニカルを通り越して自由でポップですごくいいですこの方。

菊地成孔さんが、このアルバムでは共同プロデューサーとして参加しているのですが、楽曲には一切タッチせず、アートワークや選曲、アルバムタイトルなどをプロデュースしたみたいです。
ジャケットも確かにかっこいい。

ピアニストとしてもかなり豪腕、歌も超いいということで
きっと比較されることも多いであろう
矢野顕子さんとも違うし、コトリンゴさんとも違うオリジナリティー。

アマゾンでは何故かジャズ・ヴォーカルで売られていますが、ポップスだと思います。
芸大なんですよね、彼女。
一昔前はどこを向いても洗足でしたが今は芸大なんですかね。
もっといろんな人が聞くべきアーティストだと思います。


2017年7月17日月曜日

ジョージAロメロ監督が亡くなってしまった。

ホラー映画の第一人者であるロメロ監督が亡くなってしまいました。
彼がNight of the Living Deadを作らなければいまのゾンビ映画はなかったと思います。

Wikipediaによるとロメロは父親はキューバ系、母親はリトアニア系の両親を持つニューヨーク出身の方のようです。
幼少期から映画は好きだったようですがフランケンシュタイン(1931年)や魔人ドラキュラ(1931年)が後の彼の作品に影響を与えたみたいです。
1931年というと今ではかなり古い作品ですが彼は1940年生まれなので彼にとっても十分古典作品だったと思います。

彼を語るには1978年のDawn of deadは外せないと思いますが、今位置のすべてのゾンビ映画はこの映画のクオリティとアイデアを超えることきっとできないとは思います。

古い日本版のトレイラーが見つかりましたがサスペリアのヒットで名前が日本で売れていた共同出資者のダリオアルジェントの方を出してたんだなあとか色々勉強になりました。




木曜洋画劇場で放送された際の前口上がYoutubeにありますがただのホラーではなく、サスペンスとして、アクションとしても扱っているところが良いと思います。
この映画の肝は絶望的な状況でも闘い続けるところにあるんじゃないかなあとも思います。
サスペリア版ゾンビという表現も面白いですね。


彼の処女作となった1968年のNight of Livingdeadは商業的にはヒットしていませんが
後にカルト的な人気を博すこととなりましたし、以降のゾンビ映画のプロトタイプともなったと思います。
あとNight of Livingdeadは黒人が主人公というところも時代を考えるとかなりチャレンジだったのではないかと思います。
DVDで全作品集でもでたら真っ先に買おうかなと思います。


2017年7月16日日曜日

今一番見たい映画、「Brigsby Bear」


プロットを見てこれは見るしかないと思った映画が発見されました。
タイトルは「Brigsby Bear」、日本の公開が決まっていないので邦題はまだですがそのままブリグズビーベアーですかね。

海外の映画データベースのIMBdに書いてあるおおよそのあらすじはこんな感じ。

Brigsby Bear Adventures is a children's TV show produced for an audience of one: James. When the show abruptly ends, James's life changes forever, and he sets out to finish the story himself.

ブリグズビーベアーはジェームスのためだけに作られた子供向けのテレビ番組。
ある日突然番組が終了すると、ジェームスの人生は変わってしまった。そして彼は自分自身の手で番組を終わらせるために歩き出す。

とのことですが全く意味がわかりませんね。

Wikiによるとこんな感じ。
赤ん坊のころ病院から誘拐され、ずっと地下シェルターに監禁されてた男の話。 地下の監禁生活で唯一観せられたのがブリグズビーベアーという幼児向け番組。 25年後に救助され、外の世界に触れるうちに実はブリグズビーベアーは誘拐犯の作り上げた架空の番組だったことが判明。 混乱の末、ブリグズビーベアーの映画版制作に乗り出す。

すこしだけわかったけどやっぱりわからない。

そしてトレイラーはこれ。


絵作りと音楽が好きだからもし、中身がアレだったとしてもそこまで後悔しないと思うのです。

ルームみたいな監禁されている間に失った常識とか世の中の歩き方を取り戻そうとする話って好きなんですよね。

あとSWのルークで有名なマークハミル出てます。

追記:
見たので感想アップしました。

Brigsby Bear感想



2017年7月15日土曜日

Gotchさんのソロが良い



個人的にバンドやっている人のソロって好きです。

バンド(アジカン)でやっていることとは違うことをやろうとか、自分のルーツをもっとむき出しにしようとかいろいろなものが音に出てきて本当に素晴らしいですこの動画。

ビートルズだったりニールヤングだったり、BECKだったりそんな人たちのサウンドに影響を受けつつ自分のサウンドとしてアウトプットしているように僕には聞こえます。

バンドは以下のとおり。
Gotch & The Good New Times are
Gotch - Vocals, Guitar, Synthesizer, Gong
Yosuke Inoue (Turntable Films/Subtle Control) - Guitar, Lap steel Guitar, Banjo, Synthesizer, Noise
Ryo Sato - Guitar
Takuma Togawa - Bass
Ryosuke Shimomura (the chef cooks me) - Piano, Organ, Synthesizers, Melodica, Glockenspiel, Mellotron Backing Vocals
YeYe - Backing Vocals
mabanua - Drums, Percussion

mabanuaさん以外特に存じあげない方々ですが所謂スタジオミュージシャンじゃなくて自分の音楽を持っている方々の集まりみたいです。
ただうまいだけじゃないのもいろいろなバックグラウンドが見えつつもサウンドしているのも腑に落ちます。

特筆すべきはギターの井上陽介さん。
ノイズをコントロールしてポストロックみたいなサウンドに引き込んだり、スティールギターで70s感を出したり音楽に景色があって本当に格好いい。

しかしこのライブでの後藤さんはすごくリラックスしているように見えます。
生でみたいなあこの人たち。





2017年7月13日木曜日

キラーインサイドミー見た。



前知識なしで見たので快楽殺人者の話かと思ってましたけど全然違いました。
どちらがいいとは言いませんがこちらも随分とタチが悪い人の感じ。

自己保身のために人を次々と殺すのですが、嘘をごまかすために嘘を重ねるちょっとダメなやつの上位互換といいますかとにかく主人公のルーはクズ。

主人公のルー演じるケイシーアフレックが癖があって淡々と話すせいか展開も抑揚が少なく、嫌いな人は嫌いなんじゃないかなこれ。

淡々としている中でシームレスに女性に暴力を振るうシーンとか本当に怖い。
なにが怖いって彼みたいなバレなきゃOK的な発想は誰にでもあると思うのですよ。
もしかしたら自分もそうじゃないか的な。

コマーシャライズな映画と違ってはっきり言わないところが多くて僕も正しく理解できていないかもしれませんがとにかく気分がわるくなる映画でした。

2017年7月10日月曜日

ATVのエレドラ、aDrumがよさげ



音源だけ売っていたaDrumがついにエレドラのハード出すみたいですね。
見た目もわるくない。


エレドラっていうより見た目ふつうにドラムですね。
RolandのTDシリーズとかYAMAHAのみたいにエレドラですって見た目じゃないのが良い。

30万くらいだといいなあ。
NAMMで発表された時はこんなパッケージ。
【セット構成(予定)】
音源:aD5
バスドラム:18"x12"
スネアドラム:13"x5.5"
ラックタム:10"x6.5"
フロアタム:13"x12"
ハイハットシンバル:14"
クラッシュシンバル:14"
ライドシンバル:16"
ハードウェア:スネアスタンド、
シンバル/タムスタンド、シンバルスタンド、
aD5マウント、チューニングキー

試奏動画をみるとますます欲しくなる。


エレドラって所詮練習用の楽器だと思うんですよ。
ならばどこまで気持ち良く触れるのを作れるかというのが一番の肝ではないでしょうか?

2017年7月9日日曜日

イマドキのアイドルは曲が難しい。sora tob sakana

バンドメンバーがガチなやつ。
よくこの子達歌っておどれるなあ。曲が難しい。

ポストロックとかエレクトロニカをベースとした曲でバキバキのキメもあるし変拍子もある。
アイドル業界には疎いのですがBABY METALとか所謂アイドルソングではないものが増えているような気がしますがそれでもわかりやすく難しく早弾きだったり、ハードなリフだったり目立つ難しさだったと思います。
そんな中で根本的にビートが難しいというのは珍しいような気がします。

作曲をしているのは、残響レコード所属のバンド「ハイスイノナサ」の照井順政さんという方。
この人は自分が得意で好きで面白いと思ったものをローティーンに歌わせているのだと思うのですが、やってることはPerfumeをやっている中田ヤスタカさん的だなと思ってみたり。(音楽性は全然違いますけど。。。)

バンドメンバーは以下の感じ。
僕の大好きなヤセイコレクティブのリズム隊二人とCRCK/LCKSの小西さんがいるだけでわくわくする。

Guitar 照井順政(ハイスイノナサ・siraph・sora tob sakana音楽プロデューサー)
Drum 松下マサナオ(Yasei Collective)
Bass 中西道彦(Yasei Collective)
Percussion 佐藤香(ハイスイノナサ・ex Aureole)
Keyboard 森谷 一貴(ハイスイノナサ)
Guitar オータケコーハン(from LAGITAGIDA, sajjanu, あらかじめ決められた恋人たちへ) Keyboard 小西遼(CRCK/LCKS)


2017年7月7日金曜日

Allan holdsworthモデル、KieselとCarvin何が違うの?

ちょっと前までアラン・ホールズワースモデルのCarvinの方持っていましたが、多分アンプ部門とギター部門で別れたためブランド名が変わったKieselギター。

アランホールズワースモデルの仕様がほんのすこしだけ違うのが気になる所。
ポジションマークがちがったり。なにかちがうんでしょうかね?

変えてほしかったところでいうとブリッジ。
ぶっちゃけたところJ-customのは最悪です。
僕が使った個体はアームダウンしたらチューニングが狂いまくりました。
音は個体差レベルしかないとは思いますが。

値段を考えると音は本当に素晴らしいギターだと思います。
335系でコンパクトでいい感じのギターをお探しならおすすめ。
アームを使うのは勧めないけど。


2017年7月6日木曜日

CRCK/LCKSの新譜が良い。

7月4日に発売したCRCK/LCKS(クラックラックス)の新譜「Lighter」が本当にいいのですよ。

楽曲について解説は特にするつもりはないのですが、むちゃくちゃうまい人がいい感じにポップスをやった感じ。

個人的に大好きな一曲目。
前作における「Goodbye Girl」の一曲目からがっちり掴んでくるというよりはもう少しソフトですがそれでもキャッチーでポップで難解で素晴らしい。




これもライブで見て最高だった。


このバンドは絶対生で見るべきバンド。

またライブ見たいなー。




2017年7月4日火曜日

Luge Lund来日するみたい

とても好きなギタリスト、ラーゲルンドが来日します。

ピアノとデュオですが残念ながら今回は行けず。

youtubeにもアップしてるこのデュオです。
ラーゲはデビューからどんどん進化していってとてもやっていることを理解できる気がしません。
しかも指板の使い方の可能性もどんどん開拓しているので本当に尊敬。
ギターなんてできて100年以上経つ楽器のなかから今でも全く新しいことを発見できるのが異常。
でも同年代のジャズギタリストの中では珍しく歪ませない人。
そのあたりオーセンティックなのしか受け付けません、みたいな人にもとっつきやすいとは思います。
やってること難しすぎるけど。

もってくるギターはまたSchottmüllerギターですかね。