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2016年2月29日月曜日

Yasei Collective × New PontaBox パラシュートセッション

村上ポンタ秀一さんのNEW PONTA BOXと松下マサナオさん率いるYasei Collectiveの殴り合いみたいな壮絶な対バン「パラシュートセッション」観てきました。


一曲ずつ交互に演奏していくのですが、相手の曲にガンガン入っていくところがおもしろい。


Well You Needn'tとか最近自分のバンドでも演奏したので余計に面白かったです。

ステージに客入れてフロアに機材セッティングしてるからどんな機材をつかってるのか見ることができました。


このライブでの発見はポンタさんのバンドのピアノの柴田敏孝さん。
この人はすごかった。ピアノの音色のみの使用でしたが、サウンドに表情があってキメの多いヤセイの曲でもガンガン入っていくアグレッシブな感じも良かった。

ドラムセットを同時に2台並べることがハードルだとは思いますがもっとこんな感じの対バン企画観てみたいです。

最近、ツインドラムが好き。

2016年2月25日木曜日

Mark Guiliana Jazz Qualtetみた

もうひと月以上前ですがみてきましたマークジュリアナ。
彼を見るのはBeatMusic、Mehlianaと続いての三回目。
前見たときよりもすこしずつストロークが洗練されていたような気がしました。


機材はグレッチのUSA customで12,14,18の三点でスネアも多分USA customで14×5。
シンバルはArtisanぽい見た目の14"のハットと21"の右手側のライド、ちょっとイスタンブールっぽい見た目の21"のシズル付きの左手側のライドのみとシンプルなセットアップ。
やってる音楽も機材が違うからサウンドも違うはずなのにマークジュリアナのサウンドで驚いた。

テクニックだけじゃなくて曲も技巧的にとかじゃなくて本当に心に響く美しさですこしだけ泣きそうになりました。
ドラマーの書く曲って変にリズムに凝り過ぎてたりとかありがちですが彼は別格。
毎日でも観たいライブでした。

2016年2月24日水曜日

ゾンビマックス怒りのデスゾンビ見てきた。

久々に酷くて笑えるゾンビ映画をわざわざ映画館でみてきました。


タイトルでとてつもない変化球を投げてくることはわかってましたがサッカーボールを投げてきたくらいのインパクトがありました。

すごいなと思ったのはふたつ。
一つ目はゾンビの血液がガソリンの代わりになるという設定。
ゾンビが街にあふれたタイミングで化石燃料が火が点かなくなってしまうのですがその代わりにゾンビがつかえるといつ謎の設定にすこし感心。

結構重要な部分が投げっぱなしで終わる。
主人公の妹がすごいことになるのですがその過程から目的から一切の説明もなく映画が終わります。

マッドマックスから怒られるギリギリをついた邦題といえこれは間違いなく名作。
僕は大好きです。

2016年2月23日火曜日

ゾンビスクールみてきた

結局ゾンビモノでも好きなのはホラーコメディなんだと気付いた昨今いいタイミングにそんな映画が公開されました。

ロードオブザリングで有名なイライジャウッド主演のゾンビスクール。



先日の記事のマギーは丁寧に作り上げようとして冗長になってしまったのに対してこれはとにかく雑。
チキンナゲットが何かで汚染されていてそれをくった子供達がゾンビになるのですが何で汚染されていたのか説明されないし、最後の展開も投げっぱなし。
雑さが妙なテンポ感を生んでいて良かったです。

明らかに中国系の拳法を使うハタチという変な名前に日本人用務員とイライジャウッドに対して「ホビットかよ!」という突っ込んだところは本当に笑った。

やっぱりゾンビ映画はこうでなければなあと思った。


マギー観てきた

アーノルド・シュワルツェネッガーがプロディース新しいゾンビ映画、みたいなふれこみのマギーを見てきました。

予告はこんなの。



良くある感じのゾンビウィがというより難病モノっぽい感じ。
新境地かもしれないけど面白くはなかった映画。

この映画の何が一番良くなかったかというとテンポ感。
あと20分位縮められたらもう少し良いような気がする。
でも振り返ってみたらこれ95分くらいの映画。
伏線の張り方も下手くそだし役者は頑張っているのが伝わるだけにもったいないと思います。
特にシュワちゃん。筋肉では解決できない役柄って珍しいとは思うのですがいい父親役でした。

もったいないよあ。本当にもったいない。

2015年11月19日木曜日

ムカデ人間3を観た

記事にするのがだいぶおくれてしまったけど公開初日に観てきました。





今回は1,2の主人公?がダブル主人公で前作のシーンの引用が多く、
ファンムービー的な仕立て。
舞台は刑務所。1の博士が今回は所長なのですが文字に起こせないレベルのシモの発言しかしない超基地外なのですが看守の○玉を食ったり挙動がすごい。

ただ、3作目ともなると規模でしか凄さを出せないのか個人的には少し不満。
でも今回は500人つなげてましたけどね。
なんかテンポが悪く感じるといいますか上映時間以上に長く感じました。

公開初日だったので北村氏のトークショーもあり、なかなかでした。
個人的には胸糞の悪い2が好き。

2015年11月4日水曜日

KneeBodyを観たやばかった。

9月にWayne Krantzのドラムでもよく登場するNate Woodの参加しているバンド、Kneebodyを観ました。
サックス、トランペットはギターのようにエフェクターを使い、鍵盤はローズ。
いまどきのトレンドをリードしているバンドらしく音色も含めてインプロする感じ。

 

Nateを目当てに行ったのですが半端じゃなかった。
テクニックだけでいえばMark Guilianaより上じゃないでしょうか?
ストロークのクオリティが異常に素晴らしく、音符では表現されない音色の部分まで含めてすごかった。
キレキレとは彼のことを言うのだと思う。

あともう一つすごかったのがKeith Carlockの教則でも解説されているMusical Cueを無茶苦茶なレベルで実演してる。
インプロヴィゼーションはどこまで進化するのか? ニーボディの提示する新しい音楽的コミュニケーション
ここでMusical Cueの解説がありますが、わかりやすい例がソロが終わるときにバンドメンバーに向かってソリストが合図出すアレ。
KneeBodyはテンポからキーから縦横無尽にインプロしていきます。

Nate Woodになれるのであれば死んでもいいくらい良かった。