マーク・ジュリアナのジャズカルテットを見に行きました。
2年前に来日した時とメンバーとしてはピアノがシャイマエストロからファビアンアルマザンに替わりました。
曲にきれいに溶け込むシャイとは対象的に曲の中に違和感を作るファビアンはユニークでした。
マークとシャイが似たタイプなので対象的なメンバーを入れたのは良い効果が合ったのではないかと思います。
今回のマークのキット。
14SD/14FT/12TT/18BDのグレッチUSAカスタムでしたが、何故かBD打面ヘッドがカノウプス。(他はグレッチ純正REMO)
ハードウェアはシンバルスタンドがDW6000、ハイハットスタンドがカノウプス、キックペダルがYAMAHA8500B
スティックはVic Firth 85Aだけではなく、Modern Jazzシリーズのどれかとマレットつきのスティック(5Aデュアルトーン?)
シンバルはSabianのすべてプロトタイプでMeinlのExtra dryのような見た目が2枚、Darkのような見た目が1枚と多分Artisanシリーズのライドとハイハット。
Meinl Darkっぽい見た目のシンバルがユニークでサスティンが極端に短く、ちょっとウェイトのありそうな音で刻んでもクラッシュしても面白かったです。
鈴とかの小物類もいくつか持ってきていました。
僕が見た5/14のファーストでは先のMeinl Darkっぽい見た目のシンバルに載せていましたね。
演奏は初日のファーストなので乗り切らずという感じで最後のinter-areでようやくエンジンがかかってきた感じ。
マーク・ジュリアナは基礎をコツコツ積み上げてきた感がすごくあって来日の度にトーンが良くなっています。
今回もエンジンはかかっていなかったけど演奏の精度はすごく高くて教則本の中身のダイナミクス、トーン、オーケストレーションを体現していて非常に素晴らしかったです。
2日目の今日からエンジンがかかってきてもっと良くなるのではないでしょうか?
2日目の今日からエンジンがかかってきてもっと良くなるのではないでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿