YouTubeでみたくらいでCDも持ってないあまり前情報のない状態で行ったのですが冗談みたいな名前からのものすごい演奏にいい意味でのギャップがありました。
すごくNYぽくクールに淡々と進んでいく楽曲が多くてドラムンベースの上にアーロンパークス載っけた感じのバンドだと思いました。
ベースのニックブラッカは一番MCで話していたので彼がバンマスなんですかね。
ウッドベースなのにすごくメロディアスなフレーズが多かったり和音を弾いてたりときれいなサウンドで楽曲をうまくコントロールしてた。
ウッドベースにしてはアタックがちいさいように感じたけどなにかエフェクター挟んでるのかな。混んでて移動しづらかったので機材はあまり確認できず。
ピアノのクリスアイリングワースはグランドピアノのみ使用。
ピアノ一台でブレイクビーツっぽい表現をしたりとアコースティックとは思えない幅の演奏をしていてものすごかった。
ドラムのロブターナーは左足の外側にフロアタムを配置、フロアタムの位置には二つ目のスネアを置いていたくらいでシンバルはハットが普通のとクローズドと二種類とライド二枚と極めてシンプル。
彼はシンバルや太鼓にいろいろ載せたりマリンバ奏者みたいに左手にスティック2本持ってフロアタムとハットを同時に叩いたりチェロの弓でシンバルを鳴らしたり冗談みたいなことをすごく音楽的なサウンドでやってました。
シンバルを弓で鳴らすとホラー映画で不穏な空気になったときのキーンって感じの音になるんですね。
トリオなので空間も程よくあってしかもバンドだからきっと同じメンバーでずっとリハからライブからやってきたからだろうかキメは本当は気持ちよかった。
ハイエイタスカイヨーテをはじめとして非NYミュージシャンが密かにアツい気がします。
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