たぶん教科書で一節あったくらいで実はフルで読むのは初めてかもしれないカフカの変身。
きっと介護の話なんだよなあこれ。
僕も交通事故でこの話でいう巨大な虫になるとこだったけど変身した側はグレーゴルみたいに申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
幸い僕は頭を打っていないし自分の意思をはっきり人に伝えることができたから彼ほどは苦しくなかったけど。
最後に死んだあと家族が晴れ晴れとした気分になるとこは介護からの解放だよね。
家族が死んで悲しいのかもしれないけど一生治ることのない荷物がなくなった開放感のほうが強いというか。
被介護者が死んでしまってスッキリしてしまったことに罪悪感を感じた人がいたら読んでもいいかもしれない。
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