久しぶりに狙い撃ちじゃなくて複数のものを比較して物を買いました。
ウォーキンさんオリジナルブランドのWestville(ウェストヴィル)。
SadowskyやD'angelicoと同じ工場ではあるのでどちらかと近いのかなとは思いましたが余りの個性に驚きました。
Sadowsky Semi hollowはセミアコでありながら軽くてちょっとフルアコっぽいニュアンスでD'angelico NYSS-3Bは逆にソリッドですごくタイトな音の印象でしたがwestvilleは重さでいうとD'angelicoよりですがものすごくセンシティブでニュートラル。
セッティングの精度はサドウスキーに近いかもしれません。
サウンドは弾き手のアウトプットがそのまま出てきてしまうような感じで色気がある人が弾いたら色気がある演奏だしというものだと思います。
誰が弾いてもGibsonって感じのでるGibsonとは真逆のものかと思います。
大変なものを買ってしまったので練習しなきゃなあと思う次第です。
試奏したのはWater M-ply plus、Butter、Waterの3つ。
Water M-ply plusはトップがフレイムメイプル合板なのでSadowsky semi hollowにスペック的にはややちかいのかもしれませんがやや重さがある分、芯があって抜ける音だけど
後の2機種と比べるとやや落ちついたすっきりした音だと思いました。
Butter/Waterはセンターブロック違いなのですがButterがハードメイプルな堅い木を使っている分だけサスティーンがあってソリストにはいいかもしれません。
カートローゼンウィンケルが使ってたのもうなづけます。(彼はYAMAHA SA-2100とかD'angelico NYSS-3Bとか重くて抜けるサウンドのものばかり使ってますし。)
Waterは僕にとっては一番仲良くなれそうだと思ったんですね。
見た目も好きだしButterよりちょっとだけやわらかい感じが。
いやあかっこいい。
Westvilleについては使用プレイヤーの影響でジャズ専用感ありますがES-335同様セミアコなのでふつうに何にでも使えます。
実際、井上銘さんがCRCK/LCKSからSTEREO CHAMPからジャズギグまで歪み〜クリーン、モジュレーションをかけた音からいろいろな音色で使っていますし。
(彼はButterですが)
0 件のコメント:
コメントを投稿