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2015年3月29日日曜日

ゆず庵【高知県南国市】

色々な珍スポット系ブログや書籍で有名なゆず庵に行ってきました。

本当にイカれてて本当に感動した。
駐車場の入り口、幹線道路に向かってトリケラトプスがいる。



トリケラトプスの後ろにおいてある黄色いのは空を飛ぶらしい。

こんなデザイン。猫バスにもなりきれてないし全く謎。


入り口付近の看板。

右下にゆず庵の社長がいる。
もはや扱いが高知県の名物。


入り口はオープン当日の六本木の飲み屋みたいな花が置いてある。
置いてあるものすべてから只者じゃない感じが漂っている。

店内もすごい。
奥の坂本龍馬もでかくて身長が3mくらいある。
しかしどこにいっても高知県には坂本龍馬がいる。

メニュー見てたらすごい価格のがあった。
くじらの生肉ってどんな味すんだろうな。

そんななかで僕が頼んだものは
「人気ナンバー1『土佐ジローオムライスとくじらカツ』1,450円(税別)」

連れが頼んだ「日本一大きいエビフライ」
本当に日本一かなこれ…?

と僕がたのんだびっくりペプシ。


なぜか白衣をきた社長が僕の目の前で注いでくれたんだけど
そもそもペプシじゃないことに一番驚いた。

割り箸が入ってた箸袋。
このデザインと同じものがトイレ中に貼ってあった。



味は普通の美味しいしユーモアに溢れていて面白かった。
何よりも地元の人(多分近所でゴルフしてた団体さん)が普通に利用していたりと地元に溶け込んでいる感じも含めて本当に良い場所だと思った。

普通の四国旅行に飽きた人には是非行って欲しいです。

〒783-0047 高知県南国市岡豊町常通寺島109−1




2015年3月25日水曜日

鬼ヶ島大洞窟【香川県高松市】

桃太郎伝説の発祥の地の一つとされている香川県は女木島の鬼ヶ島大洞窟へ行ってきました。
いろいろな珍スポット系ブログで紹介されているので皆さんご存知かと思いますがなかなか面白かった。

この日は風が強く、海が荒れていてフェリーが欠航を連発。
往路の最終便でなんとか到着。


港では鬼が海を見張っている。



桃太郎の話をモチーフとした物が島にはたくさん展示されている。
写真撮り忘れたけどなぜかモアイ像もあった。



海も荒れてたし最終便ということで誰もこないと思ったのかバスの運転手さんが寝ていたりで欠航バタバタで洞窟を見学。

ガイドさんがこの日はついてくれたのですがこの人の話がめちゃくちゃ面白いんだ。

「この島は菅原道真が作った桃太郎の話のモデルと言い張っている島です」

こう言い切った時は驚いた。

アートとのタイアップの一環なのか地元の子供達が作った鬼瓦が並んでました。
ガイドさん曰く上手にできたものを手前に並べてイマイチなものは奥においてますとのこと。

ガイドさん曰く右の人は飲みすぎて青くなった。


なぜか鬼と桃太郎が握手している。


奥にある鬼の親玉の部屋。
入り口がせまくて頭をぶつけそう。
遠足できた子供に入り口より大きいのにこの鬼はどうやってここに入ったのか?という質問に対して分解して組み上げたとも言えないしということで生まれた時からここにいるということにしたらしい。


海が荒れているときは欠航でいけないかもしれないけど親子、カップルにお勧めできるスポット。
高松に行って暇ならぜひとも行ってほしいです。


香川県高松市女木町

2015年3月14日土曜日

Brad MehldauとMark Guilianaのデュオ、Mehlianaを見てきた


Youtubeでマークジュリアナをひたすら検索していた時に発見して絶対生で見たいなあと兼ねてから思っていましたが念願叶って見に行くことができました。

12月に見たのでマークジュリアナは2回目ですがブラッドメルドーは初めて。
フレーズの一つ一つが美しくてコンテンポラリーとかテクニックとかを超越していました。

僕が見た3/11のセカンドセットではTimingDragonに入ってる
Swimmingという超かっこいい曲の間にMy Favorite Thingsをやっていました。

ひとつひとつの楽曲に世界観があってまるで映画のようでした。
ビョーク的というかBen Monder的というかとにかくダークでかっこいい世界観が展開されていました。
コンセプチュアルという点ではプログレ的でもあってSquarepuser的でもあるけれどそれよりもずっとジャズ。

このデュオはコンテンポラリージャズの流れから外れているかもしれないけれど一歩先を進んでいると思う。

このライブをみて思ったことはジャズシーンではギターは一度停滞する。
カートが頂点に立ってラーゲルンドやギラッドヘクセルマン、マイクモレノが次世代、ニアフェルダーがさらに次の世代と人は豊富ですが全く聞いたことのないジャズが出ることは少し長い間ないかもしれません。
パットメセニーが出てから当分ジョンスコかメセニーフォロワーだらけになった時代のように。
プログレやフュージョンの語法の次は彼らのようにエレクトロニカの話し方をもったミュージシャンがこれから増えてくると思います。
それにギターはわりと乗っかりにくい。
今いる中だとウェインクランツとブライアンベイカーがわりとその流れに近い位置にはいますが。

エレキギター化で大音量を出せるようになった時代、エフェクターの登場の次のイノベーションがあればもしかしたらまた新しいものがうまれるかもしれません。
ギターから音楽に入っているのでギターの可能性にはまだまだ期待はしています。


話はMehlianaにもどってBeat Musicから結構変わったマークのセット。

まずは太鼓。
スネア二つ、フロアタム、バスドラの編成は変わらないけど低くチューニングされたサイドスネアの位置がクリスデイブのようなフロアタムの横に移動。
スネアはこんかい近くでみれて初めてわかったけど切ったスネアのヘッドを置いて曲に応じて外したり。
置いていた切ったヘッドは両方エヴァンスでメインにはG1コーテッド、サイドスネアにはHydraulic Blue コーテッドを置いてました。
ほかにもジングルが連なったものやSabianのチャイナカンやらいろいろスネアにおいて叩いていました。

切ったヘッド



Sabian China Kangと予備のハイハット?


ジングルが連なったやつ


使ってたペダルはヤマハだったけど予備にDW5000も持ってきてたみたい。



シンバルは23インチのアルチザンライドとスプラッシュとチャイナカンを重ねたやつと16"のO-zoneクラッシュは前と同じでしたがBig&Uglyのライド(AA)が追加。
Click Hatsがオーダーメイドのではなくテリーボジオモデルのハイハットになっていたことと8インチの小さいハットが10インチのジョジョメイヤーモデルのFierce Hatsになってました。


スプラッシュとチャイナカン重ねたやつの上のチャイナカンはボロボロ。


Beat Musicとの違いですが今回はマークがエレクトロニック系の操作と電子パッド使ってました。
音色はRoland TR808系。


今度はマークのドラムでNow vs Nowを見たいなあ。

2015年3月4日水曜日

Lage Lundの新譜「Idlewild」は素晴らしい出来だった


僕の好きなギタリストの一人、ラーゲルンドの2年ぶりの新譜です。

ジャケットの画像の通り、使用ギターはES-350Tでしょうか?
ジムホールモデルのときと音の違いが僕にはわかりませんでしたが。
ただ曲によってはちょっと毛色の違うギターの音が使われてるようにも思えるのでもしかしたら2本使っているのかなあ。
音作りでなんとかなる範疇にも思えますが。

前に来日公演を見た時やライブ盤ではバリバリ弾いてイケイケな感じですが
スタジオ盤だと円熟味を醸したプレイです。

エフェクターはエレハモのFreeze使ってるっぽいプレイがあります。
あれうまく使うの難しいんですよね。

ライブとスタジオ盤で全然雰囲気が違って面白いです。

以前のリディアんフレーズは影を潜め別のことに挑戦しているように聞こえます。