気が滅入る映画として紹介されていたので気になっていたのですが日本未公開。
どうやって観たらいいのかと思っていたらなんとAmazonで普通にDVDが売っていましたので迷わず購入。
安かったし。
ストーリーとしてはチンピラに麻薬の強制から性的暴行、暴力、etcの様々ないじめをうけた知的障害をもつ弟の復讐の話。
この映画のドキュメンタリーっぽい生々しい感じが気に入りました。
ブラックユーモアというかへんなジョークというかが所々にあります。
たとえばガスマスク男に脅かされたチンピラがボスの所に飛んでいくシーン。
起こされて激怒したボスがドアを開けるシーン。ボスの顔は彼が寝てる間にピエロみたいにカラーリングされているのだが(もちろんリチャードがやったのだ)、ボスが激怒してる怖さと、本人が明らかにおかしい顔をしている対比に異常さを感じてなかなか良い。
28日後的な風景の美しさもあるので絵も良かった。
ちなみにこの映画、イギリスの映画雑誌が「気がめいる陰うつな映画ベスト30」のベスト26に選んでます。
一位はレクイエムフォードリーム。
http://eiga.com/news/20101122/4/
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